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Patrol Running(パトラン)活動紹介

 パトランとは、パトロール・ランニングの略。その名のとおり、ランニングをしながら地域の安全を見守る新しいスタイルの防犯活動です。
 パトランは、主に、夜間パトロール、下校時パトロール。そのパトロールを通して、・街頭犯罪の抑制 ・防犯意識の向上 ・担い手づくり ・地域での居場所づくり ・健康づくり の5つをテーマに活動しているそうです。
 今回は、11月14日 20時東京都庁出発のパトラン夜間パトロールを取材しました。
写真左から清水さん、鈴木さん、渡部さん、伊東さん、海老名さん、上村さん
写真左から清水さん、鈴木さん、渡部さん、伊東さん、海老名さん、上村さん

東京都庁前20時出発

 この日は、出発の20時まで、雨模様の都内でしたが、幸運にもスタート時間には雨も上がり、メンバーが集まりました。今回のパトランは、5名でのランニング。ランニング前に、主催の渡部信隆さんにお話を伺いました。
 「パトランの活動場所は、パトランメンバーの住んでいる場所や会社のある場所など自由です。やれる時に、やりたい人が、やりたい時間を見つけて、ひとりでも活動します。」
 パトランに参加するには、パトランのホームページから参加希望を出します。それと同時にFaceBookグループ「パトランJAPAN」(非公開)に登録します。
 「今回もそのFaceBookで合同パトロールの参加者を募りました。」と語る渡部さん。
 今日走るコースは、東京都庁を出発、笹塚まで行き再び都庁に戻るコース。雨上がりの為、歩道には、水溜まりが残り、コンディションはあまりよくない状況でしたが、約7キロのコースを約1時間かけて走るとのことです。
主催の渡部信隆さん
主催の渡部信隆さん
背中には、Patrol Runningの文字
背中には、Patrol Runningの文字

ランニングしながら、「こんばんは!」

 時間通り、パトランが開始されました。夜間パトロールでは、危険のないように、反射板の腕章や、ライトを身につけ、目立つようにして走ります。
 交差点では立ち止まり、赤いTシャツに書かれた「Patrol Running」の文字が、歩行者にも目立ちます。また、走りながら、歩行者に「こんばんは!」「お気をつけて」と皆で声かけをします。それにこたえてくれる歩行者の人も多くいました。
 パトランは、約1時間で都庁に戻ってきました。お疲れ様です。

活動には、コミュニケーションが大事

 パトランのメンバーは、30代40代が中心とのことです。(女性が4割)
 メンバーは、全国に約800名おり、職種も様々。主婦の方もいて夜間、下校時だけでなく、朝の登校時なども時間が取れるメンバーで見守り活動を行っているそうです。
 その仲間たちをつなぐのが、FaceBookグループ「パトランJAPAN」でのコミュニケーション。全国のメンバーが、今日パトロールしたコースや、その時に気が付いたことなどを書きこみます。
 次も走ろうというモチベーションは、コミュニケーションの中から生まれてくるもの。さらに、ある基準を満たすと、「認定パトランナー」という制度あり、多くの方たちがそれを目指しています。

東京オリンピック・パラリンピックに向けて

 渡部さんには、東京五輪に向けての計画があります。
 「東京でのパトラン活動はまだ始まったばかり。まず行政・警察との関係を構築して、連携できる環境づくり。定期的な合同パトロールでの防犯活動とPRを継続的に行い、まだ10人足らずの都内のパトランナーを増やしていきたい。そして将来的にはパトラン東京チームを設立して、東京五輪に集まる人々が安心して楽しめる環境を作れたらと考えています。また、東京には多くの外国人や地方の人が集まります。その人たちに向けて、パトランをアピールできれば、まだパトランメンバーのいない地域にも仲間を増やしていけると思っています。」と渡部さんはお話ししてくれました。

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