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蒲田女子高等学校 JRC部の活動紹介
 
 蒲田女子高等学校は、以前からボランティア活動が盛んで、ボランティア活動を専門に行う部活動「JRC(Junior Red Cross=青少年赤十字)」が活動を続けています。JRC部は、これまでもさまざまなボランティア活動の拠点になっていましたが、さらに活動の場を広げようと、今春から蒲田警察署とともに、ひったくりや振り込め詐欺被害の防止を呼びかける街頭活動も始めました。
 今回は、7月14日に糀谷(こうじや)商店街で行われた活動を取材しました。
 
蒲田女子高等学校 JRC部のみなさん
 
「地域に貢献したい」との思い
 
写真1
JRC部 顧問 小林先生
写真2
多くの人が行き交う糀谷商店街
 同校の創立は昭和16年と古く、すでに75年の歴史をもっています。京急蒲田駅から羽田空港線で一駅。糀谷駅から徒歩数分のいかにも東京の下町といった風景の中に校舎があります。
 「本校では、JRC部だけでなく、ほかの部でもさまざまなボランティア活動を行なっています。長い間この地にあるわけですし、学校全体に『地域に貢献したい』という機運があるのです。」 そう語るのは、顧問の小林朱美先生(国語科)。
JRC部ではこれまで、主に通学路の清掃、エコキャップ回収、募金活動などをしてきましたが、蒲田警察署からひったくりや振り込め詐欺が多いという話を聞き、JRC部として何かできるのではと思い、防犯活動への協力を買って出たのです。

写真3
蒲田女子高等学校
 「ひったくり防止活動などに生徒が参加し街頭で活動することで、地域とつながる意識をもつことができます。同時に、ひったくりや振り込め詐欺という事件が身近にあることを知り、防犯への意識も高まります。それに、生徒一人ひとりの自己管理意識も向上したと感じています。」





ひったくりの防止に奮闘!
 
写真4
ひったくり防止カバーは、
その場で付けてあげることが大切。
写真5
春木優香さん(右)
宍戸里奈さん(左)
 
 今回の活動は、ひったくりや振り込め詐欺被害を防止するのが目的。街ゆく人を呼び止め、うちわなどの啓発グッズを配って声をかけます。自転車に乗っている人には、ひったくり防止カバーを無料配布。生徒自身が自転車のカゴに装着して配布することで、自然と住民の方との会話が進みます。「ひったくりに気を付けてくださいね。」「ありがとう。暑いけど、頑張ってね。」
 
 JRC部の春木優香さんは、「地域の皆さんに、『ありがとう』と言ってもらえることの大切さを知りました。この活動によって、お年寄りを困らせるひったくりや詐欺が少しでも減ることを望んでいます。」とにこやかに語ってくれました。
また、今回は、交通事故防止の一環として、自転車のサドルや靴の後ろなどに貼って使用する反射シール(夜間でも目立つ反射材)を配る活動も行いました。
写真6
反射シールは、靴の後ろに貼る場合も。夜間の交通事故防止に効果的。

高校生が参加してくれることの意義
 
写真7
蒲田警察署生活安全課防犯係
吉谷地係長
写真8
高校生の親しみやすさに
足を止める人が多い。
 
蒲田警察署生活安全課防犯係長 吉谷地保(よしやち・たもつ)さんの話

 ひったくりや振り込め詐欺の被害者を一人でも減らしたい。蒲田署管内でいえば、2016年前半の半年だけで、ひったくりが10件、振り込め詐欺が11件発生。不審な電話があったという通報も、毎日あります。
 私たちも街頭での啓蒙活動をしておりますが、残念ながら警察署員だけではなかなか立ち止まってもらえませんでした。そんなとき、蒲田女子高等学校にボランティアの部活動があると知り、ご協力を呼びかけて実現したのがこの活動です。
 啓発の効果は予想以上。私たちだけで行なうときとは段違いに立ち止まってくれる方が増えました。また、ボランティアの生徒さんは、振り込め詐欺犯人に狙われやすい世代の孫でもあります。家に帰って、ご自分のおじいちゃんやおばあちゃんに話をしてもらえれば、被害予防にもつながります。
 高校生の力を借りて、今後もさらに管内の防犯のレベルアップに注力していきます。