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亀有防犯指導員ネットワーク「ナイスかめあり」

取組主体の概要 地域有志による防犯パトロール隊
地域 東京都葛飾区
メンバー数180人の大規模防犯ボランティア団体
 葛飾区北部の亀有地区で18年間活動を続ける、亀有防犯指導員ネットワークは「ナイスかめあり」の愛称で親しまれています。「地域の安全は、地域住民の手で」をモットーに、犯罪の起こらない安全・安心なまちづくりをめざしています。
平成6年3月に結成され、一時は260名の会員がいたこともありますが、平成23年12月9日現在は、180名で活動中。「ナイスかめあり」結成のきっかけを、会長の菅谷篤さんはこう語ります。
「地域の人々が安全に暮らせ、子どもが健やかに育つまちづくりのため〝地域の不安を解消〟したいと思ったのです」
亀有駅前に集まった「ナイスかめあり」のみなさん
亀有駅前に集まった「ナイスかめあり」のみなさん

毎月の活動日数は20日を超える
写真左より、亀有支部長の荒井敏夫さん、副会長の鈴木良子さん、会長の菅谷篤さん、副会長の山勝正久さん。漫画『こち亀』の主人公、両さん像と一緒に。  普段は12の支部に分かれて活動をしています。おもな活動内容は、夜間のパトロールと、学校帰りの時間に合わせた昼間のパトロール。さらに、街頭での「振り込め詐欺」や「ひったくり」の防犯キャンペーンなどです。
 副会長の鈴木良子さんに話をうかがいました。
 「青パトは7台あるので、亀有地区の各地域を週に1回は巡回するようにしています。パトロールと防犯キャンペーンを合わせると、毎月の活動日数は20日を超えます。犯罪があったという情報を警察署からいただいたときや、犯罪のニュースを見たときには、活動の回数を増やすこともあります。おかげさまで私が担当をしている地区は、犯罪の件数が減ってきました。活動の成果は、十分出ていると思います。でも、気が抜けないですよね」
 このような熱意のこもった活動が認められ、平成18年に「ナイスかめあり」は、安全・安心なまちづくり関係功労者として内閣総理大臣表彰を受けました。
地域の安全マップづくりや、まちの環境美化も行う
活動の前に菅谷会長の話を聞く会員のみなさん
 活動の前に菅谷会長の話を聞く会員のみなさん
 副会長の鈴木さんと亀有支部長の荒井敏夫さんは、東京都が平成16年から17年にかけて開講した「東京都安全・安心まちづくりアカデミー」の受講生です。地域のボランティアリーダー養成を目的としたこの講座で得られた知識をもとに、下校時の児童・生徒を犯罪から守るため、小学校・中学校の区域を実際に回って、どのあたりが危険地域であるかを記した「安全マップ」づくりを行っています。
 また、会長の菅谷さんは「違反広告物除去協力員」制度に登録しているため、捨て看板など違反広告物の撤去や環境美化も活動のひとつとなっています。
電話1本で数十人が集まれるネットワークが強み
ひったくり防止の街頭キャンペーンで、チラシを配布
ひったくり防止の街頭キャンペーンで、チラシを配布
 そのほか、お祭りや花火大会など、地域で行われるイベントの際には60~80人を動員し、会場のパトロールや警備にあたることも。「電話1本で、たとえば明日にでも30~50人はすぐ集まれる、そういった点が強みです」と会長の菅谷さんは言います。
 会員には60歳代以上の退職した人が多いため、活動参加率のよさは強みではありますが、会員全体の高齢化が心配されています。「亀有署管内の各自治町会と連携して、それぞれ2〜3名を推薦してもらうなど、会員の補充を呼びかけています」(菅谷さん)。若い世代の後継者育成の意味合いもかねて、近隣の中学・高校(共栄学園)の生徒と一緒のボランティア活動も続けています。
時代に合った活動を続けていきたい
亀有警察署宮内生活安全課長
亀有警察署宮内生活安全課長
 取材をしたのは、亀有駅前にて、ひったくり防止ネットを配布する街頭キャンぺーンの当日でした。12月の厳しい寒さにもかかわらず、約30名のメンバーが集まっていました。
 活動に立ち会っていた亀有警察署生活安全課の宮内進二課長は、「ナイスかめあり」の活動に信頼を寄せています。「私どもの趣旨を理解していただいて、一生懸命に活動をしてくださいます。いつも会長さんのひと言ですぐに集まってくださって、本当に頼もしい存在です。みなさんが防犯ボランティアのプロですから、これからも一緒に活動をしていけたらと思います」
 そんな期待にこたえるかのように、副会長の鈴木さんは語ってくださいました。
 「これからも犯罪が起こらないまちづくりのため、警察署と連絡・連携を取り合って、その都度、時代に合った活動をしていきたいですね」
 会長の菅谷さんも、こう続けました。
 「次の世代へと引き継げるよう、これまでの活動の内容をまとめておきたいと思っています。これからも若い世代はもちろん、少しでも多くの人に参加していってほしいものですね」
 

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