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地域安全マップ作製

平成26年度 地域安全マップ指導者講習会(第1回)を開催しました!!

 東京都では、子供自身の犯罪被害防止能力の向上と、地域の防犯活動の促進を目指し、平成17年度から犯罪機会論に基づく「地域安全マップづくり」の普及に取り組んでいます。
 平成26年6月4日、新宿区戸塚地域センターにおいて、地域安全マップ指導者講習会を開催し、地域安全マップづくりに必要な講義と実習方法について、地域安全マップの考案者である立正大学文学部の小宮信夫教授から学びました。
 会場は、小学校の教員や児童館の職員、スクールサポーターの方など受講者37名のほか、補助指導員として立正大学の学生36名が加わり、とても活気のある講習会となりました!

講義

 小宮先生から犯罪機会論の考え方や海外での取組事例を学びました。
 例えば、「入りやすい」「見えにくい」場所は犯罪者が好む場所なので、そうした場所については景色で判断できるよう子供に指導することが重要との指導がありました。
 また、子供への犯罪の多くに「騙し」が使われることから、そうした場所では特に注意することが必要との説明がありました。
 人がたくさんいる場所は安心と考えてはならない。そうした場所ほど心理的に見えにくい場所なので注意が必要。
 犯人は子供がたくさん集まる場所を狙っているなど説明に加え、先日犯人が逮捕された栃木県の小1女児殺害事件にも触れ、現場は心理的にも「入りやすく見えにくい場所」であったと解説されました。
写真1 写真2

フィールドワーク

写真3  小宮先生による講義の後、5つのグループに分かれてフィールドワークに出発。
大人も今日だけは子供にかえって1時間程度のまち歩き。
講義で学んだ2つのキーワードをもとに、危険な場所や安全な場所を探しました。
 各グループの受講者には、班長、副班長、写真係、地図係、インタビュー係などの役割が一人ひとり与えられます。
班長の指示のもと、まちを歩いて、この場所はどうかなと立ち止まってはメンバーと話し合いました。
各グループには立正大学の学生も寄り添いアドバイスされましたので、着実に知識と経験が積み重ねられました。
 特に、ここはと思う場所ではプライバシーに配慮しながら写真も撮影します。写真は景色の再現。
マップづくりの場では、あらためてメンバーとの共有認識が確認できます。また地域の方とのコミュニケーションを目的としたインタビューも行いました。

マップづくり

写真4  会場に戻り、ランチ休憩した後はマップづくり!地図は模造紙にフリーハンドで適当な線を描きました。
正確な地図は不要です。自分たちの歩いたコースをイメージしながら、写真を貼りました。
 また、学校等では、子供たちが楽しく学ぶことができるように、色紙やマジックを使い、デザイン性や色彩あふれるマップづくりに取り組みました。
マップづくりで最も大切なことはコメント作成です。写真で示した景色が、なぜ危険な場所と考えたのか、また安全と思ったのか。
付箋紙を使用して、場所ごとに、必ずキーワードを入れながら理由を書き入れます。学校や児童館等では子供たちに一番しっかりとした指導が必要な場面です。
児童に安全・危険の判断能力を身に付けることが目的の取組ですから、児童一人ひとりに時間をかけて、理解度を確認することが必要です。
 景色解読力が身に付けば、近所や通学路以外の場所に出掛けたときも、マップづくりを通じて学んだ危険予測能力を活用することができるようになります。

発表

写真5  講習会の最後に、グループごとに代表者が作成したマップの発表を行いました。
「入りやすい」「見えにくい」というキーワードを用いながら、なぜこの場所が危険と考えたのか。
また安全と思ったのか、受講者全員に向けて説明しました。
また、その後立正大学の学生から、良かったこと、さらに良くするためのアドバイスをもらいました。


受講者の皆さんが作製した地域安全マップ
写真6

講評・質疑応答

 講習会のすべてのカリキュラムを終えた後、小宮先生からまとめの話をいただきました。
その後、受講者から質問を受けました。中には、「地域には、安全と危険が同居する場所もあった。
またメンバーによっては安全、危険が分かれる場所もあった。そうした場所については、どう考えればよいのか。」という問いも。
小宮先生は「どちらも正解。どちらかの意見だけが正しいということはない。
景色を見て、あれっ?どうかなと考えることから、景色解読力は身に付く。
そのように意識することがとても大切」と説明します。そして、地域安全マップ指導者講習会なのですが、「“マップづくり”が目的ではない。」とハッキリ説明。
児童は学校や遊びに行くとき、地図を見ながら歩く訳ではない。
その場の景色を見て、安全・危険を判断する能力を育てることが重要と力説されます。
地域安全マップづくりは、そうした能力を子供たちへ伝えるのに、とても有効な取組です。

事務局から

 本講習会では、受講者の皆さんにアンケートにご協力いただき、今後の講座運営に役立てています。
今回も、皆さんから、「とても役立つ」との回答を数多くいただきました。


次回の地域安全マップ指導者講習会は7月22日です!
今年度の日程は以下をご覧ください。写真7

【平成26年度 地域安全マップ指導者講習会・地域安全マップづくり研修会予定】

実施回等 日 程 時 間 会 場
研修会 7月30日(水曜日) 15:00~16:15 豊島区民センター
指導者
講習会
第2回 7月22日(火曜日) 10:00~16:10 足立区勤労福祉会館
第3回 7月28日(月曜日) 立川市子ども未来センター
第4回 8月4日(月曜日) 調布市教育会館

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